RouticaWorksを立ち上げるにあたり、ライターの結城 灯さんにインタビューをしてもらいました!

「何をやっているの?」「何ができるの?」を上手に聞きだしてもらいましたので、ぜひ読んでみてください。


「課題を解決してもらいつつ、その後自分たちの力で活動を持続させたい」

そう思う人にぴったりのサービスがある。伴走支援サービスだ。

伴走支援サービスとは、依頼者と同じ目線で課題を見つめ、自走できるようになるまで長期的にサポートするサービス。

そのなかでも、NPOや地域で活動する団体に特化した伴走支援サービスを行っているのが、今回取材したRoutica Works(ルーティカワークス)だ。

2026年に活動を開始した新鋭の事業で、活動を円滑化したいあらゆる団体の困りごとに耳を傾け、解決へ導いている。

今回は、そのRoutica Worksが大切にしている想いのほか、具体的なサービス内容や料金、他のサービスとの違いを取材した。

―早速ですが、Routica Worksで大切にしている思いはありますか?

私が大切にしたい軸は、「団体の声を大切に、活動の土台を整える伴走パートナー」であることです。

Routica Worksは事務代行をするわけではなく、団体と一緒に課題解決を目指していきます。そんな姿勢に「伴走パートナー」という表現がぴったりだと思いました。

―団体の声に寄り添い、活動の土台を一緒につくっていくというイメージですね!具体的なサービスのプロセスを教えてください。

3ステップあり、対話&課題発見、お見積もり、解決方法提案という流れで行っていきます。

まずはオンラインまたは対面にて対話させていただき、事業内容の把握やお困りごとを伺うなかで課題を一緒に考えていきます。お見積り作成後、問題解決に向けて具体的な解決方法を提案させていただくという形になります。

初回の対話相談は40分無料で行っています。

―団体としてうまくいっていないことを話すのは利用者にとってハードルが高いように思えますが、どのように一歩踏み出せばいいのでしょうか?

できないことを話してもらう必要はないと考えています。例えば「他の団体はどんな感じなんだろう」とか、「他にやりたいことがあるのに手が回らない」とか。ちょっと聞いてよ!くらいの気持ちで来ていただければと思っています(笑)。こんなことで相談していいのかな、と思うことでもどんどんお話してほしいです。

漠然としたご相談からでも構わなくて、モヤモヤをいったん外に出してみることが第一ステップだと思いますので、お話する機会をいただければと思いますね。

ー気軽に相談できる場所というイメージですね!これまでどういった課題に取り組まれてきたんでしょうか?

具体的に言うと、「データがばらばらで見つけるのに時間がかかる」というご相談に対しては、Googleドライブを導入して誰でも情報に簡単にアクセスできる環境を作りました。

また「LINEで募集したボランティアから返信が来ない」という相談に対しては、文面のテンプレートを変えてみたり、そもそも返信が必要なのか?など課題を洗い出したりするといったサポートを行っています。

最初は漠然としたお悩みの団体さんもいらっしゃるのですが、対話によって輪郭をはっきりとさせていくので、お気軽にご相談いただけたらと思います。

―あくまで一緒に解決方法を考えていくというスタイルなんですね。実際にサービスを受けた団体からはどんな声が上がっているんでしょうか?

情報整理をしたことで会議がスムーズに進むようになった、メンバーの「役割分担をしていこう」という意識づけのきっかけになった、小さいことから取り組めるので忙しいなかでも取り組みやすかった、など、嬉しいお声をたくさんいただいています。

ー団体サポートのサービスは他にもあるかと思いますが、Routica Worksの特徴はどんなところでしょうか?

大きなNPOというよりも、小さなNPOまたは少人数の団体さんに向けたサービス展開をしているところです。Routica Worksではあくまで団体さんが自立して運営できるような仕組みを整えていくことを目標としており、課題を整理し解決の見通しがついたら、自走に向けたサポートに切り替えていきます。

私たちのほかにも事務作業代行や資金調達支援のサービスは確かにあるのですが、課題もあって。例えば事務代行ですと、継続してサービスを利用するための資金に余裕があればいいのですが、小さな団体さんはそうもいきません。それはつまり、サービスを続けられなくなったとき、結局団体さんだけでは手が回らなくなる可能性があるんですね。

そのようなNPOや団体さんに対して、どんなに小さな課題でもサポートする伴走者のようなサービスを提供することが最大の違いです。

―なるほど。どういった想いでこの事業を始められたんでしょうか?

プロボノ活動という社会貢献活動でNPOとご一緒する機会があり、そこで現場にマンパワーが取られ非常に忙しい状況、そして代表が1人で事務作業を行っている光景を目の当たりにしました。

本来の業務に時間を割けず、運営活動に消耗している現状を見て、そこを手伝いできる人がいたら助かるのではないかと思い、「かゆいところに手が届け!」という想いで事業を始めました。

―その思い、必要な方に届いてほしいですね。今困っていることがある団体に、伝えたいことはありますか?

困っているのはあなただけじゃないですよ、とお伝えしたいです。

どうしてもできないところって目をそらしがちだけど、みなさん同じように困っているし、勇気を出して一旦こちらに預けてもらうことで、気持ちが軽くなるかもしれません。

まずは一度、お気軽にお話しに来てもらえたらと思っています。


本来の業務に時間と労力を割けるようインフラを整えたい、団体さんが自走できるようにサポートしたい。そんな強い思いが見えた、今回の取材。

筆者が感じたのは、どんな小さな困りごとでもRoutica Worksには安心して話せそうだということ。団体の声にしっかりと耳を傾け、一緒に解決していく。そんな姿勢がとても印象的だった。

困りごとをちょっと話してみたい、自走化に向けて一歩踏み出したいと思った方は、一度Routica Worksに相談してみてはどうだろう。

困りごとだけでなく、心も少し軽くなるはずだ。

この記事を書いた人

結城 灯(ゆうき あかり)

福岡県を拠点に活動するライター。コーチングおよびライティングの事業「You&Design」代表。

筑紫丘高校、立命館大学卒業後、編集プロダクションにてライティング技術を磨く。

感情をくみ取るカウンセリングのようなインタビューが好評で、「言葉にならない想いを一緒に探し出し、形にする」ことを得意とする。

英語、ヨガ、お酒が大好き。